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🎤 声・話し方

話し方コーチ

録音するだけで、話す速さ・間・声の大きさ・抑揚・はっきりさを採点

5軸採点約30秒1回の録音0円登録不要

自己紹介

はじめての場・面談・声に出して読むと約29秒

はじめまして。本日はお時間をいただき、ありがとうございます。わたしは、ものを作ることが好きで、休みの日には家で小さな道具を作っています。人の話をよく聞いて、必要なことを形にするのが得意です。今日は、みなさんのお話もたくさん聞かせてください。どうぞよろしくお願いいたします。

マイクの使用を聞かれたら「許可」を押してください

スピーチ・面接・発表の練習に使う声の測定ツールです。用意した原稿を読むか、お題で1分話すだけで、話す速さ(1分あたりの文字数)・間の取り方・声の大きさの安定・抑揚の幅・一音ずつのはっきりさを自動で採点し、 録音のどこで速くなったか・どこで言いよどんだかを帯グラフで指し示します。 声はブラウザの中だけで処理し、音声認識も使わないので、録音がどこかへ送られることはありません。 無料・登録不要です。

5つの軸で何を測っているか

「話し方がうまい」とひとことで言われるものは、実際には別々の力の束です。 速さは十分でも語尾が落ちて聞こえない人がいます。間を取れていても抑揚が無い人がいます。 この5つを混ぜずに測ると、直す場所が1つに絞れます。

軸測っているもの満点の目安基準の出どころ
話す速さ(25%)間も含めた1分あたりの文字数(拍)1分に270〜330字放送で共有されている「1分300字」(ゆっくり250・速め350)
間の取り方(20%)0.3秒以上の間の数と、全体に占める無音の割合無音が全体の20〜35%・息継ぎ無しの連続は18秒まで1分300拍(間を含む)と朗読の発音速度7.1拍/秒から導いた割合
声の大きさ(20%)文の後半で声が落ちる量と、文ごとの音量のばらつき文末の落ち込みが4dB以内・文ごとのばらつきが3dB以内本アプリが置いた目安
抑揚(15%)声の高さの振れ幅(半音)1.8〜4.5半音本アプリが置いた目安
はっきりさ(20%)一音ずつの輪郭(山と谷の差)と、のばし・言いよどみの回数山と谷の差が6dB以上・のばしが1分に2回まで本アプリが置いた目安

外部に基準値があるのは「話す速さ」と「間」だけです。残りの3軸は、測った量そのものは正確でも、 どこからが良い・悪いという線は本アプリが引いたものです。表でもその区別を出しています。

「速い・遅い」はどこで決まるのか

日本語の速さは、文字数ではなく拍(モーラ)で数えます。「がっこう」は4拍、「とうきょう」も4拍です。 放送のニュース原稿は1分あたり300字で書かれ、アナウンサーもその速さで読みます。 初めて聞く内容を一度で理解してもらうための速さなので、スピーチや面接でもそのまま目安になります。 ゆっくりで250、速めで350とされるので、本アプリは270〜330拍/分を満点の帯にしました。

もうひとつ、間を除いた速さ(発音速度)という見方があります。 日本語話し言葉コーパスの資料では、朗読の発音速度が毎秒7.11拍、模擬講演では毎秒8.01拍と報告されています。 間を含む300拍/分は毎秒5.0拍ですから、両者を突き合わせると全体のおよそ3割が間だと分かります。本アプリが「無音が全体の20〜35%」を目安にしているのは、この計算からです。

速く話す人が直すべきなのは、たいてい発音速度ではなく間の少なさです。 結果画面では2つを分けて出しているので、どちらを詰めたのかが分かります。

録音から拍を数える方法

原稿を読むモードでは、原稿の読み仮名から拍数が分かっているので、録音時間と合わせるだけで速さが確定します。 自由に話すモードでは原稿がないため、音の強さの山を数えます。 前後に谷(2dB以上の落ち込み)があり、かつ声帯が鳴っている山を1つの音節と見なす方法で、 書き起こし無しで話速を測る手法として音声研究で使われているものです。

ただし、日本語では山の数と拍数が一致しません。長音・撥音・促音は直前の拍に吸収されて山が増えず(「こう」は1つの山で2拍)、 さらに「です」「した」のように母音が無声化する拍では声帯が鳴らないため山が立ちません。 そこで同梱の原稿6本の読み仮名からこの差を計算し、山1つあたり1.23拍という換算値を既定にしています。 この差は話し方によって人ごとに違うので、原稿モードを一度通すとあなた自身の換算値(拍数 ÷ 山の数)を測り、以後の自由スピーチに使います。

測っていないもの・測れないもの

このツールが出さない数字を先に書いておきます。判断の材料として、測れる量と測れない量の線がどこにあるかが重要だからです。

  • 音の大きさ(音圧)は測れません。マイクの感度も端末側の増幅も機種ごとに違うため、ブラウザからは「何デシベルの声か」は分かりません。 同じ録音の中での変化(文末の落ち込み・文ごとのばらつき)だけを見ています。
  • 話した内容は見ていません。音声認識を使っていないため、言い間違いや語彙の適切さは判定できません。測っているのは音の形だけです。
  • 「自信がある声」「好感度」は出しません。印象を点数にするには、聞き手の評価と結び付けた根拠が要ります。本アプリはそれを持っていないので、 測った量とその直し方までに留めています。
  • のばし・言いよどみの検出は候補です。「高さも大きさも変えずに0.35秒以上伸びた声」を拾っているので、意図して伸ばした語尾も入ります。 数だけでなく、帯グラフ上の位置を見て判断してください。
  • 5秒未満・声が小さすぎる録音は採点しません。短い録音では、測定のばらつきが測りたい差と同じ大きさになるためです。

3つの使い方

  • 原稿を読む — 自己紹介・面接で志望の理由を話す・朝礼のひとこと・発表のはじまり・お祝いのあいさつ・音読(描写の文)の6本を用意しています。 本番の原稿を貼り付けて読むこともできます(漢字の読みは端末内で解析します)。速さが正確に出るのはこのモードです。
  • お題で話す — 原稿を見ずに1分話します。本番に近い状態での間・言いよどみが見えます。
  • トレーニング — 早口言葉(滑舌)、ロングトーン(息と声の安定)、抑揚なぞり(問いかけ(上げる)・言い切り(下げる)・強調(山を作る)・語りかけ(波))の3種です。

同じ原稿を、直す点を1つだけ決めて録り直すのが一番効きます。結果画面の助言は、点の低い順に3つまでしか出しません。

よくある質問

録音した声はどこかへ送られますか?

送られません。マイクの音はブラウザの中だけで解析しています。音声認識のサービスも使っていないため、声がサーバーへ届くことはありません。録音そのものも端末に保存せず、ページを離れると消えます。端末に残るのは点数と測定値だけで、これも消していただけます。

「1分300字」という速さの目安は何を根拠にしていますか?

放送の現場で共有されている読みの速さです。ニュース原稿は1分あたり300字で書かれ、アナウンサーもその速さで読みます。初めて聞く内容を一度で理解してもらう前提の速さなので、スピーチや面接の練習でも目安に使えます。ゆっくりで250字、速めで350字が幅とされているため、本アプリは270〜330拍/分を満点の帯にしています。

「えー」「あのー」はどうやって見つけているのですか?

音声認識で文字にするのではなく、音の形で見つけています。言いよどみは「高さも大きさも変えずに伸びる声」という形をしているので、0.35秒以上そのまま続いた区間を候補として拾います。日本語の音声認識は書き起こしからフィラーを取り除いてしまうものが多く、文字からは数えられないためです。そのぶん、意図して伸ばした語尾も候補に入ります。画面の帯グラフで位置を確かめてください。

声の大きさが「何デシベル」と出ないのはなぜですか?

ブラウザからは、実際の音の大きさ(音圧)が測れないためです。マイクの感度も、端末側の増幅も機種ごとに違うので、同じ声でも数値が変わります。そこで本アプリは、同じ録音の中での相対的な変化——文の終わりでどれだけ落ちたか、文ごとにどれだけばらついたか——だけを見ています。この2つはマイクが変わっても意味が変わりません。

原稿を読むのと、お題で自由に話すのはどちらがいいですか?

話す速さを正確に測りたいときは原稿モードです。原稿は拍(モーラ)の数が分かっているので、録音時間と合わせれば速さが確定します。自由に話すときは、録音から数えられるのは「声の山」の数だけで、そこから拍数へ換算するため推定値になります。原稿モードを一度通すと、あなた自身の換算値(拍数÷山の数)を測って以後の自由スピーチに使うので、両方やると精度が上がります。

学校や会社の端末でマイクが使えません

管理者の設定でマイクがブロックされている可能性があります。この場合はブラウザ側では解除できないため、端末の管理者にご確認ください。個人の端末では、アドレスバーの鍵アイコン(またはカメラ・マイクのアイコン)からマイクの許可を出せます。許可を出したあとはページの再読み込みが必要なことがあります。

どのブラウザで使えますか?

マイクが使える最近のブラウザであれば動きます(Chrome・Edge・Safari・Firefox)。iPhone・iPad でも Safari で動きます。音声認識は使っていないので、ブラウザによって機能が減ることはありません。ただしイヤホンのマイクや Bluetooth 機器を使うと、機器側の音質処理で声の形が変わることがあるため、端末内蔵のマイクか有線のマイクをおすすめします。

「自信がある声」「好感度」のような点数は出ないのですか?

出しません。録音から測れるのは、速さ・間・大きさ・高さの動き・音の輪郭といった物理的な量までです。そこから「自信」や「印象」を点数にするには、聞いた人の評価と結び付けた根拠が要りますが、本アプリはその根拠を持っていません。測った量と、その量をどう動かせばよいかだけを表示しています。

関連ツール

声の高さそのものを合わせたいときはクロマチックチューナー、 マイクの入力レベルだけを確かめたいときは音量計測ビジュアライザー。 録音して残したいときはサウンドレコーダーが使えます。 読み上げを聞いて覚えたい原稿は文章読み上げスタジオへ。 話す速さの土台になる拍の感覚はリズム感検定で測れます。

出典・参考

  • 日本語話し言葉コーパス(CSJ)の資料「発話速度」。模擬講演の平均 8.01 モーラ/秒、朗読(ATR 音声研究用データベース) の平均 7.11 モーラ/秒(標準偏差 0.96)。国立国語研究所
  • 放送の読みの速さ「1分300字」。ニュース原稿は1分300字で書かれ、アナウンサーもその速さで読む(NHK 式)。ダイヤモンド・オンライン
  • de Jong NH, Wempe T. Praat script to detect syllable nuclei and measure speech rate automatically. Behavior Research Methods. 2009;41(2):385-390.(強さの山のうち前後に谷を持ち有声であるものを音節核とみなす方法。本アプリの 音節検出はこれに倣っています)
  • de Cheveigné A, Kawahara H. YIN, a fundamental frequency estimator for speech and music. The Journal of the Acoustical Society of America. 2002;111(4):1917-1930.(声の高さの推定に使っているアルゴリズム)

「抑揚」「はっきりさ」「声の大きさの安定」の基準値は、上記のような外部の基準が無いため本アプリが設定した目安です。 特定の研究の百分位をそのまま使ったものではありません。

本ツールは話し方の練習・自己確認のための道具であり、医療的な検査ではありません。 発声や発話に不安がある場合は専門の医療機関にご相談ください。 結果は端末の環境(マイクの感度・部屋の静かさ・機器側の音声処理)に影響を受けます。 録音は端末の中だけで処理され、サーバーへ送信・保存されることはありません。
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